中国輸入×メルカリは、初心者の方におすすめができません。
とはいえ、
- 中国は安く仕入れられるから稼げるんじゃないの?
- ネット上に中国輸入×メルカリ販売で稼げるって書いてあったけど・・・
とお考えではないでしょうか?
確かに中国の商品は安く仕入れができますし、やり方次第で大きな利益を得ることも可能です。
しかし、そもそも中国輸入とメルカリとでは相性が良くないのでおすすめができません。
そこでこの記事では中国輸入×メルカリを初心者におすすめしない理由と初心者がメルカリで収入を増やす方法について解説していきます。
この記事を読めば、今後メルカリで稼ぐにはどんな行動を取ればよいのかが理解できますよ。
そもそも中国輸入とは?
中国輸入の特徴をまとめると、
- 参入障壁が低い
- 仕入れ額が安く、利益率が高い
- 輸送に時間がかかる
の3つです。
輸入と聞くと、「なんだか敷居が高い」と感じるかもしれませんが、中国輸入は転売初心者でもかんたんに始められます。
中国輸入の主な仕入れ先は中国版Amazonともいわれる「アリババ」や「タオバオ」といった中国系ECサイト。
そのため登録さえしてしまえば、自宅からでも中国輸入ができるので、比較的参入がしやすいのです。
そんな中国輸入が注目される最大の理由は、仕入れ額が安くて利益率が高いことです。
中国は、人件費が安く大規模な工場での大量生産が可能なので、商品を低価格で販売できます。
そのため、日本との価格差が生じやすく、利益率の高い商品が多くみられます。
メリットばかりに感じる中国輸入ですが、輸送に時間がかかってしまうデメリットもあります。
いくら中国と日本が近いとはいえあくまでも別国なので、商品が届くまでに1週間~2週間ほどかかってしまいます。
国内仕入れの場合では1~2日で届くので、中国輸入の輸送にかかる時間は大きなデメリットといえます。
中国輸入×メルカリを初心者におすすめしない理由
中国輸入×メルカリを初心者におすすめしない理由は、
- ライバルが多く、値崩れしやすい
- 関税・送料などを考慮したリサーチが必要
- 輸送に時間がかかり旬を逃す
- そもそもメルカリのプラットフォームに合わない
の4つです。
ライバルが多く値崩れしやすい
中国輸入×メルカリを初心者におすすめしない1つ目の理由は、ライバルが多く値崩れしやすいからです。
中国輸入で使う中国系ECサイトとメルカリは、どちらもかんたんな登録作業だけで始められます。
また、中国の商品は仕入れ値が安く利益率が高いので、少額でも始められます。
それゆえ、多くのライバルが参入しており競争率が高いのです。
さらに、中国輸入の仕入れ先ではアリババ・タオバオを利用するケースが多いです。
同じ仕入れ先で利益商品を探すので、差別化がむずかしくどうしても扱う商品がにかよってしまいます。
すると、多くのライバルによって価格競争が始まり、結果として値崩れを引き起こしやすくなります。
仮に利益商品を見つけたとしても、値崩れに巻き込まれれば、当然利益率が悪くなり稼ぐことができません。
中国輸入×メルカリで稼ぐには、ライバルとの差別化を図ることが不可欠なので、知識や経験が少ない転売初心者の方におすすめができません。
関税・送料などを考慮したリサーチが必要
中国輸入×メルカリを初心者におすすめしない2つ目の理由は、国内仕入れには無い関税・送料などを考慮したリサーチが必要なことです。
中国輸入に限らず他国から商品の仕入れを行えば主に
- 税関手数料
- 税金
- 送料
の3つの諸経費がかかります。
仮にこれら諸経費を計算せずに仕入れを行えば、利益どころか赤字になりかねません。
そのため中国輸入のリサーチでは、諸経費を考慮した利益率の算出が不可欠なんです。
とはいえ、転売を始めた手の頃はリサーチでつまずくことが多いです。
にもかかわらず、初めからリサーチ難易度が高い中国輸入を行うのは、あまりおすすめができません。
輸送に時間がかかり旬を逃す
中国輸入×メルカリを初心者におすすめしない3つ目の理由は、輸送に時間がかかり旬を逃す可能性があるからです。
中国輸入では商品が届くまでに1週間~2週間ほどかかり、国内仕入れと比較するとかなりのタイムラグがあります。
場合によっては、中国輸入で仕入れた商品が手元に届いたころには、需要ピークが過ぎていたなんてことにもなりかねません。
そのため、中国輸入×メルカリで稼ぐのであれば、将来的な需要を見越した仕入れが不可欠なので、商品需要の見立てができないうちはおすすめができません。
そもそもメルカリのプラットフォームに合わない
中国輸入×メルカリをおすすめしない1番の理由は、中国輸入がそもそもメルカリのプラットフォームに合っていないことです。
というのも、メルカリには厳格な規約があり、この規約が中国輸入の障害となっているのからです。
そんなメルカリの規約とは、
- 無在庫販売の禁止
- 自動出品ツールの利用禁止
になります。
無在庫販売の禁止
無在庫販売とは手元にない商品を出品して、売れてから仕入れを行う販売方法です。
中国輸入は負担の大きな諸経費があるので、リスクが少ない無在庫転売との相性が良いです。
しかし、メルカリでは無在庫販売が禁止されており、手元にない商品を販売した場合ペナルティーを受ける可能性があります。
とはいえ、ECサイトの中にはAmazonのように無在庫店販売を認めているものがあります。
そのため、わざわざ在庫を抱えるリスクのあるメルカリで、中国転売をするのはおすすめできません。
自動出品ツールの利用禁止
中国輸入の商品は薄利多売なケースが多く、利益を出すには出品数を増やさざるを得ません。
しかし、メルカリでは自動出品ツールの利用が禁止されているので、全て手動で出品を行う必要があるのです。
手入力では出品できる量に限界がありますし、そもそもAmazonや楽天市場といった他のプラットフォームでは、自動出品ツールが利用できます。
そのため、わざわざ中国輸入と相性が悪いメルカリを使うのはおすすめできません。
まとめ
今回は中国輸入×メルカリについて解説してきました。
中国輸入は確かに稼げる仕入れ先ですが、メルカリとの相性が悪く良くおすすめができません。
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