WEBデザイン

WEBデザイン初心者が勉強4つのポイントと注意点を解説!

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「WEBデザインの勉強で挫折したくない!」

「事前に知っておいた方が良い注意点を教えて」

という方向けに、WEBデザインの勉強を行う方が必ず知っておくべき注意点を解説します。

WEBデザインは独学で勉強を始める方が多いのですが、途中で挫折してしまう方も多く、WEBデザイナーとして仕事を行えるようになるまで勉強を続けられる人は少ないです。

途中で挫折してしまう原因を、あらかじめ把握しておけば、少しでも効率良く勉強を進めることができるはずです。

記事後半ではWEBデザインの効率的な学習手順を具体的に解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

WEBデザインの勉強で知っておくべき注意点

まずは、これからWEBデザインの勉強を始める方向けに、必ず知っておくべき注意点を解説します。

WEBデザインスキルの習得を独学でチャレンジする方の多くが、以下の注意点に当てはまり、途中で挫折してしまうので、事前に把握しておきましょう。

  • 全て覚えようとする
  • 手を動かさない
  • 継続しない
  • 目標を決めていない

この注意点に当てはまらないように勉強を続ければ、WEBデザインスキルは独学でも十分習得できるはずです。

今はYouTubeやブログ、オンライン教材などを活用して勉強できるので、WEBデザインスキルの学習環境は非常に良くなっています。

人それぞれスキルの習得にかかる時間は異なりますが、注意点を把握して、挫折せずに学習を継続すればいずれWEBデザイナーになることができます。

全て覚えようとする

まず最初にWEBデザインの勉強で1番やってはいけない注意点は、全てを覚えようとすることです。

学生の方がよくしてしまう間違いですが、WEBデザインの勉強は丸暗記する必要はなく、基本的な知識さえ習得できれば問題ありません。

というのも、実際に仕事を進めていく際は、分からないことを調べながら行うので、完璧に全ての知識を丸暗記しなくても良いんです。

学校のテストはカンニングできませんが、WEBデザインの仕事ではカンニングし放題です。

どれだけ完璧に全て覚えようとしても、実務の現場では必ず分からないことが出てくるので、最初から基本的なポイントだけ理解する目的で勉強を始めましょう。

おすすめの勉強方法は、7割ほど理解できたら、すぐに次に進めていくことです。

WEBデザインだったら基本的なルールを理解したら次に進み、WEBデザインツールだったら利用頻度の高い操作方法だけ覚えたら次に進みます。

学生時代の勉強方法と異なるので、全て覚える前に次に進むのは不安に感じるかもしれませんが、全く問題ないので、気にせず進めてください。

手を動かさない

WEBデザインの仕事は、ツールを操作してデザインを作成するので勉強を行う際も、実際に手を動かしながら学ぶことが大切です。

どれだけ本やブログを読んで勉強を行っても、いざデザインを作成する時になると、勉強したはずの内容が何も出てこないことがよくあります。

これは本やブログを読んで勉強した気になっているだけで、実際には頭に入っていないということです。

なので、WEBデザインの勉強を行う際は、必ず本やブログを読んで行うインプットと、手を動かしてデザインを作成するアウトプットの両方をセットで行うことが大切です。

インプットだけでは、知識が身についた気がするだけなので、すぐにアウトプットして覚えた知識を形にするところまで行ってください。

継続しない

WEBデザインの勉強を途中で挫折してしまうのは、日々の勉強を継続できないからです。

どんな分野の勉強をする場合でも言えることですが、ある程度の期間は継続して勉強しないと、知識として定着せずに、身になることはありません。

学生でWEB制作会社に就職を目的に勉強を行っている方であれば、時間を確保しやすいと思います。

しかし、WEBデザインを副業で始めたい方や転職目的で勉強する社会人の方は、なかなか勉強時間を確保することが難しいはずです。

これから勉強を始める方におすすめの時間確保方法は、毎日少しでもWEBデザインの勉強を必ず行う時間を設けておくことです。

「時間ができたらやろう」という気持ちでいると、後回しになって勉強できないので、毎日のルーティンの中に、事前に勉強時間を入れてください

そして気分が乗らない日は、5分でも良いので勉強を行うことで、継続しやすくなります。

ポイントは1日も休まずにルーティングを続けることです。

ちょっとした隙間時間に、参考になるデザインサイトを取集したり、WEBデザイン学習ブログを読んだりして、継続を目標に頑張ってみてください。

目標を決めていない

最後の注意点は、WEBデザインの勉強をどこまで行って、いつまでにどうなりたいのかといった具体的な目標を決めていないことです。

例えば「3ヶ月でWEBデザインの基本的な知識と、デザインツールの使い方をマスターして、自分のポートフォリオサイトのデザインを作ることができるようになる」というような、期間とスキルレベルの目標です。

目標を決めずに闇雲に勉強を続けても、いつになったら仕事を受注できるレベルになるのかや、就職または転職できるのかが意識できずに、学習意欲がなくなってしまいます。

なので、これからWEBデザインの勉強を始める方は「いつまでに転職する」「いつまでに仕事を受けられるスキルレベルにする」といった明確な目標をあらかじめ決めておくことをおすすめします。

目標を決めることが、勉強を継続することにも繋がりますので、だらだら勉強することなく、期日を決めて集中的に取り組みましょう。

WEBデザインの効率の良い勉強方法

WEBデザインの勉強でしてはいけない注意点を4つ解説しました。

この注意点に当てはまらないように勉強を継続するだけでも、WEBデザイナーを目指すことはできますが、少しでも早くWEBデザイナーになれるように、効率の良い勉強方法を4つ紹介します。

  1. 基本スキルを覚える
  2. ツールの使い方を覚える
  3. サイトデザインを模写する
  4. オリジナルデザインを作る

この4つの手順で勉強を進めていけば、遠回りせずに効率良くWEBデザイナーを目指すことができます。

①基本スキルを覚える

まずは基本スキルを覚えることから始めます。

注意点で全てを覚える必要はないと解説しましたが、最初の基本スキルについてはWEBデザインの骨格と言える重要なポイントなので、なるべく頭に入れておくことをおすすめします。

後々、参考になる色々なWEBサイトを見たり、実際にWEBデザインを作成する時に、ここで覚えた基本スキルが活きてきます。

なので、この最初の基本スキルを覚える段階だけは暗記メインで行いましょう。

WEBデザインに必要な基本スキルとしては、以下の2つです。どちらも体系的に学べるように、本で勉強するのがおすすめです。

デザイン基礎とWEBデザイン基礎の2種類の本を用意しておけば、何度も見返して復習することもできます。

  • デザイン基礎
  • WEBデザイン基礎

まずデザイン基礎は、WEBデザインだけでなく、チラシやポスターなどWEB上ではない、あらゆるデザインに必要な基本原則やルールを学ぶことができます。

魅力的なデザインや意味の伝わるデザインを作るために欠かせない内容です。

デザイン基礎を勉強するのにおすすめの本は以下の2種類です。

どちらも非常に有名な本で、デザイン基礎を分かりやすく勉強できるので手元に置いて見返したい本です。

次に、WEBデザイン基礎は、WEB上のデザインで求められるポイントを学ぶことができます。

WEB上ではユーザーがクリックしやすいボタンデザインや、視認性の高いバナーなど、WEB特有のデザイン要素が求められます。

デザイン基礎でデザイン全体の原則を理解したら、WEBデザイン基礎でWEBに特化したデザイン要素の勉強を行いましょう。

WEBデザイン基礎の勉強におすすめの本は以下の2種類です。

この2つの本を読めば、WEBデザインに求められるポイントを学ぶことができます。

本で基本スキルを覚えることができたら、次にツールの使い方を覚えていきましょう。

②ツールの使い方を覚える

ここからは注意点で解説した通り、手を動かしながら勉強を進めていきます。

基本スキルを覚えることができたので、WEBデザインツールの基本的な使い方を習得しましょう。

WEBデザインツールには無料で利用できるものから、有料のものまで様々なツールがあります。

なので「どのツールを使えば良いか分からない」という方も多いのですが、ツールを選ぶ際のポイントは、利用している方が多いツールを選ぶことです。

理由は、WEBデザインの仕事では、あらかじめ「このデザインツールを使用して作成してください」というように指定されていることが多いからです。

利用している方が多く、現場でも指定されるデザインツールは以下の通りです。

  • XD
  • Photoshop
  • Illustrator

この3種類が現場で使われていることが多く、全てAdobeのツールになります。

なので、WEBデザイナーを目指す方は、上記の3つのツールを全て利用できるAdobe Creativeクラウドに加入するのがおすすめです。

月額5,980円かかるプランになりますが、WEBデザイナーにとって大事な仕事道具になるデザインツールなので、必要経費と考えて契約しておきましょう。

ツール単体で契約すれば、月額費用を下げることができるので、それぞれのツールを簡単に解説します。

まずXDはページごとのデザインだけでなく、サイト内部の動きまで直感的に理解できるようにデザインすることができるツールで、レスポンシブデザインの作成も簡単に行えます。

次にPhotoshopは非常に有名な画像加工ツールで、WEBデザインに必要な機能を全て搭載しています。

Photoshopを利用してWEBデザインを行う方は非常に多いので、ネットで使い方を検索すると多くの情報を見つけることができます。

最後にIllustratorは、XDやPhotoshopのようにWEBサイトデザインを作成することも可能ですが、ロゴやボタン、ヘッダーメニューなどのデザイン要素を作ることに特化しています。

IllustratorだけでWEBデザインを行うのではなく、XDやPhotoshopと併用して作成するのがおすすめです。

これらのツールの基本的な操作方法を覚える際は、実際に手を動かして、何か簡単にデザインを作成しながら進めてみてください。

③サイトデザインを模写する

WEBデザインツールの基本的な使い方をマスターしたら、いよいよサイトデザインを作成していきましょう。

とはいっても、いきなりサイトデザインを作成するのは難しいと思いますので、まずはデザイン模写を行います

模写とは実際に公開されているWEBサイトのデザインをそっくりそのまま真似してデザインすることです。

模写を行うことで、どうすれば見やすく、美しいデザインを作れるのかを自然に学ぶことができ、作れるデザインの引き出しを増やすことができます。

デザイン模写を行う際の手順は以下の通りです。

  1. 模写するWEBデザインを探す
  2. WEBサイトの目的とターゲットを想定する
  3. サイトの構成要素を理解する
  4. サイトキャプチャーを取り、模写する

まずは模写するサイトデザインを探します。

サイトデザインを探す際のポイントは、構成がシンプルかつコンバージョンが明確な大手企業のサイトです。

大企業の有名サイトデザインであれば、クオリティが高く勉強になるポイントが非常に多いので、最初は自分が利用している商品やサービスのサイトデザインなどを選んでみてください。

次に、模写するサイトが決まったら、そのサイトの目的とターゲットを考えます。

なぜ目的とターゲットを考えるのかというと、実際にWEBデザイナーになって仕事を行う時は、クライアントが達成したい目的とターゲットに合わせてデザインを作成することになるからです。

模写で練習する段階から、目的とターゲットを考えておくことで、将来オリジナルでデザインを作成する時に必ず役立ちます。

そして、同じようにサイトの構成要素を理解しておきます。

構成要素とは、ヘッダーやキャッチコピー、コンバージョンボタン、実績、お問い合わせなどのことで、どんな構成でサイトデザインが作られているかを分解して考えていきます。

ユーザーの行動分析にも繋がるので、大企業のサイトデザインの構成要素は大変勉強になるはずです。

そして、最後にサイト全体のキャプチャーを保存して、模写を行います。

サイトキャプチャーはChrome拡張機能の「Full Page Screen Capture」がおすすめです。

模写ではなるべく忠実に再現できるように、1pxもズレることがないように頑張って作成してみてください。

④オリジナルデザインを作る

サイト模写を何回か行って、作れるデザインの引き出しが増えたら、最後にオリジナルデザインを作成して、ポートフォリオにしましょう

模写したサイトデザインは基本的に自分のデザイン実績にすることはできないので、オリジナルで架空のカフェや美容院のサイトデザインを作成して、実績を作ります。

もしくは自分のポートフォリオサイトとして、デザインからコーディングまで作成しても良いでしょう。

この段階まで行えるようになれば、後は分からない部分を調べながら仕事を行っていけるはずなので、営業や面接を行って、実際の仕事にチャレンジしてください。

WEBデザインの勉強はどの方法で行う?

WEBデザインの勉強を行う際の注意点と、効率の良い勉強方法を解説しました。

最後にWEBデザインの勉強はどの方法で行うのがベストなのかを解説します。

WEBデザインの勉強は本やブログ、YouTubeで独学する方法と、スクールを活用して行う方法の2種類があり、どちらにもメリットがあるので、自分のライフスタイルや性格に合わせて検討してください。

本で勉強するメリット

まず、本で勉強するメリットは、情報が分かりやすく体系的にまとめられており、理解しやすいことです。解説した通り、基本スキルを勉強する際は本で覚えるのがおすすめで、手を動かす必要のない知識の習得に役立ちます。

反対に手を動かす必要がある、WEBデザインツールの使い方を本で勉強するのはあまりおすすめできません。

また、本ではなくブログやYouTubeを活用すれば、無料で勉強することができます。

本やブログ・YouTubeで勉強する方法がおすすめな方は、解説した注意点に当てはまることなく、手を動かしながら継続して勉強できる方です。

反対におすすめできない方は、継続することができず、本を読んだだけで勉強した気になってしまい、アウトプットまでセットで行えない方です。

自分で勉強できれば、書籍代だけでお金を多くかけずにWEBデザイナーを目指すことができるので、参考にしてください。

スクールで勉強するメリット

次にスクールで勉強するメリットは、挫折することなく、早くWEBデザイナーを目指せることです。

スクールを活用すれば、現役のWEBデザイナーの講師の方から学ぶことができ、分からない点もすぐに質問して解決できます。

独学で勉強するのが不安な方は、コストがかかってもスクールで勉強するのがおすすめです。

スクールといっても専門学校のように実際に通学するタイプではなく、オンラインで自宅で参加できるスクールが多いので、家で勉強したい方にとっても最適です。

また、通学と比べてオンラインスクールは費用も安くなっているので、より参加しやすくなっています。

例えば「週末WEBデザイナー」などオンラインスクールを利用すれば、実践的なカリキュラムを使って、最短2週間でWEBデザイナーを目指すことができるので、参考にしてください。

WEBデザインのオンラインスクール6選はこちらの記事で紹介しています。

まとめ

今回はWEBデザインの勉強を行う方が必ず知っておくべき注意点を紹介しました。

おさらいすると

  • 全て覚えようとする
  • 手を動かさない
  • 継続しない
  • 目標を決めていない

の4つで、この注意点に当てはまらないように勉強を行えば、途中で挫折することなくWEBデザイナーになることができます。

今はWEBデザイナーの勉強に関する情報が非常に多く手に入る時代で、オンラインスクールなどを活用して効率的に勉強しやすいので、この記事を参考に効率良くWEBデザイナーを目指してみてください。

ABOUT ME
小山温
「未経験から2週間でWEBデザイナーへ」 がモットーの“週末WEBデザイナー”。 未経験からフリーランスのデザイナーになり、 現在も現役のデザイナーとして 企業や本著者、投資家、士業、スクール、 有名Youtuber関連のWEB、紙のデザインに携わる。 デザイナーとして活動を始めて7年、 クライアントからのリピート率は高く、 5年ほど新規集客なし、 紹介とリピートだけでビジネスを成立。 また、自由を確保するために効率化しつつも、 社員ゼロで毎年8桁の売上を作っている。