こんにちは、山田浩太(@kt_yamada)です。
実は最近、「アニメ」にハマっています。
友人に勧めらて
「鬼滅の刃」というアニメを
Netflixで観ているのですが、
面白くて次々と見進めてしまいます。
(数日でもう観終わっってしまいましたw)
ここ最近は会う人会う人に
その面白さを興奮気味に伝えるのですが
イマイチ伝えきれず歯がゆい思いをしています(笑)
ただそんな最近面白かった出来事を
伝えたくてメールしているのではありません。
アニメや漫画から学ぶことは
実はとても多いのです。
僕は今30代半ばですが、
アニメや漫画というと
未だに「子供っぽい」とか
「オタクっぽい」という
イメージを持っていました。
が、、、
最近のアニメの進歩は改めてすごいなと感じます。
少し調べてみると、
電通の調査によると
アニメに対する興味関心度は
・30代でも56.0%
・20代で64.3%
・10代後半で72.4%
もあるそうです。
アニメや漫画は日本が海外に誇る
カルチャーと呼ばれるようになっていますが、
どこかで一部の人たちの趣味であると
思っている場合ではないかもしれません。
若い人に対してはもはや
サブカルチャーではなくメジャーカルチャーです。
そしてそれだけの市場があるので、
コンテンツ提供側の本気度合いも半端ではないのです。
ストーリーも奥深く、
描写もきれいで感動します。
登場キャラクターのセリフに
「はっ!」とさせられることもあります。
マーケティングの勉強になることが
随所に含まれています。
最近では大手企業だけではなく
多くの企業がCMや広告に
アニメや漫画を使っているのを
よく見かけませんか?
アニメや漫画の市場は
国内でもとても大きいのです。
さらに言うと
流行っているアニメや漫画から
時代背景を読み解くこともできます。
例えば僕が子供ころに流行っていた
(というか僕が読んでいた)漫画といえば
- ドラゴンボール
- スラムダンク
- 幽遊白書
- ろくでなしBLUES
- るろうに剣心
などでした。
はい、
90年代週刊少年ジャンプの黄金世代です。
この頃の漫画というのは
ざっくりいうと
- もともとダメな主人公が登場
- その主人公が成長して強くなっていく
- 強い敵を次々に倒していく(バトルが中心)
- 登場人物は基本的に主人公を引き立てる「脇役」
だったのですが、
最近のアニメ漫画は少し毛並みが違うようです。
- 「共感」ポイントが多い
- 「主役」が1人ではなく複数いる
このような要素が追加されているように思います。
ワンピースがヒットした頃から
こういった展開が受け入れられています。
「共感」や「複数の主役」は
ビジネスの世界でも同じことが言えて、
昔は1人社長のワンマン会社が溢れていましたが
情報と選択肢が多い今の時代に
そんな会社が生き残っていくのは困難です。
社員全員が主人公の会社が注目を集め、
共感される商品サービスが世の中に求めれます。
こういった視点で
読み解くとどんどん面白くなりますね(^o^)
ビジネスを学んだり
知識を得るために本を読む人は多いですが、
活字が苦手だという人は、
マーケティングを学ぶ目的で
アニメや漫画を読み漁ってもいいと思います。
VTuber(バーチャルYouTuber)が流行っている
背景にもあるように、
様々なコンテンツがアバター化していますし、
これからさらにそのスピードは加速すると予想します。
僕らが日常的に使っているSNSも
考えてみればアバター化したキャラクターです。
リアルではないインターネットを通じた
コミュニケーションに仮想の自分をつくり、
コミュニケーションをとっているとも言えます。
マーケティングを学んでいて
アニメや漫画にあまり馴染みがない人は、
一度固定概念を振り払って
触れてみる機会をつくってみてください。