勉強熱心な方であっても、成功できないというケースは少なくありません。
実際にこれまでにもいろいろなことを真面目に勉強してきたのに、成果を出せないままくすぶっているという方もいます。
セミナーに通っているし、複数のオンラインサロンにも入っている……ただ、成果を出せない方というのはそれだけ、その場だけで満足してしまっているのではないでしょうか?
それでは、モチベーションのMAXの状態がなかなか続きません。もしまだ「成果を出したい」という気持ちがあるなら、成果を出すための行動ができるマインドに変えていきませんか?
今回は、成果を出せない人の5つのマインドを説明後に、どうしたら成果を出せる人になれるかを伝授します。
成果を出せない人の特徴
まずは、仕事で成果を出せない人の特徴を理解しておきましょう。もしひとつでも当てはまるものがあれば、すぐにでも改善していかなければいけません。
当てはまるものがないように思えても、それは自分がそう思い込んでいるだけの可能性もあります。できるだけ客観的に自分を見つめ直してみてください。
物事にきちんと取り組んでいない
まず、成果を出せない方というのは物事にきちんと取り組んでいないものです。
きちんと取り組んでいる状態というのは、その物事だけに集中している状態です。
取り組んでいるときに気が散っていたり、他のことを考えていたりすることはありませんか?そういった状態で取り組むと、無意識のうちに適当になってしまいます。
9割の人が自分との約束を守っていない
例えば、「今日からは健康のために添加物を避けた食事をする」と決めても「今どき、添加物の入ってないものを探すのも大変だし……」と自分で決めたことを反故にしてしまうのはよくあることです。
ただ、これが日常茶飯事になっていると、仕事でも何かと理由をつけて自分を甘やかしてしまいます。こういったことが続けば、成果を出せないのも当然です。
無料で手に入れた情報に価値を感じられずに行動できない
今はインターネットでいくらでも情報を仕入れることができます。普段は有料の情報でもたまたま無料で手に入れられるということもあるでしょう。
ただ、対価を払っていないからこそその情報に価値を感じられなくなってしまう部分もあります。その結果、情報を得ただけで満足してしまって、行動に移すことができないのです。
基本ができていないのに「自己流」でやってしまう
「自己流」という言葉の響きはかっこいいのですが、自己流というのは基本ができるようになってこそのものです。
基本ができていないのにも関わらず、自己流でやってしまったのでは失敗するリスクが高まるだけです。
基本を押さえて、それを繰り返していく中で自分にとってやりやすい方法を見つけるのが本当の意味での自己流なのです。
基本もできていないうちに応用しようとするのはいけません。
いろいろなノウハウに手を出しすぎる
今はネット社会ですし、ちょっと検索をすれば「○○のノウハウ」といった情報がたくさん出てきます。
そういったノウハウを手当たり次第試しているという方は少なくありません。「数撃ちゃ当たる」という作戦なのかもしれませんが、それで成果を出せている方というのはほとんどいません。
いろいろなものの表面を撫でるだけではいけません。咀嚼して、飲みこんで、消化して自分のものにしてこそそのノウハウが活きてくるのです。
マインドを変えれば成果を出せる
成果を出せない人の特徴がわかったところで、次は成果を出すためにどうすればいいのかを考えていきましょう。
成果を出すために必要なことは意外にシンプルで、ズバリ、マインドを変えていけばいいのです。
基本的に成果を出せない方というのは、諦めが異常に早いです。インスタントな思考の方が増えていることもあり、すぐに結果が出て当たり前と考えている節があります。
すぐに結果が出なくとも諦めずに、「できるようになるためにはどうすべきか」というマインドを意識するようにしてみてください。
「ダメだったからもう終わり」ではなく、「何がダメだったのか」「ダメな状態から抜け出すために何をすればいいのか」という前進するためのマインドが必要なのです。諦めずにそこでもう少しだけ頑張ってみるということを繰り返していると、それが成果につながってくるはずです。

まとめ
ふざけているわけでもなく、真面目にやっているつもりなのに成果を出せないという方は少なくありません。
ただ、成果を出せない方というのは自分に甘く、諦めが異常に早い傾向にあります。そのマインドから抜け出さないことには成果を出すことはできないでしょう。
大切なのは、できないことをできるようにするためにはどうすればいいのかという前進するマインドを持つことです。
マインドが変われば、自分の行動も変わってきますし、それが成果につながってくるはずです。諦めずに少しだけ頑張ってみましょう。