「動画編集のバイトをしてみたいけど、未経験なんだよな……」
今まで動画編集をしたことがない方であれば、バイトで採用されるのかどうか気になるところですよね。
今回は、動画編集のバイトは未経験でも始められるのかについて、解説します。
仕事内容や探し方もわかるので、行動するべき方向性が明確になります。
ぜひ参考にしてくださいね!
動画編集のバイトは未経験でも始められる!
動画編集のバイトは、未経験者でも始められます。求人サイトを見ると「未経験者歓迎・初心者大歓迎」と記載されている求人は、たくさんあるのです。
もちろん、編集ソフト使用経験や実務経験がある方のほうが、優遇される傾向にあります。
ただ、のちほど解説するように、動画編集の需要は高まっている最中です。
未経験でも自発的に行動できる方やチームで質の良い動画を作りたいと意欲的な方には、採用されるチャンスは十分にあります。
動画編集のバイトの仕事内容
動画とひとことで言っても、その目的は数え切れないほど多くあります。
動画掲載先やテイストなどは、求人によって異なるもの。応募する会社の自社コンテンツを作成したり、クライアントのニーズに応えた動画を作成したりと、目的は多岐にわたります。
基本的に動画編集の仕事内容は、ディレクターの指示に従って、動画編集ソフトを使いながら編集することの繰り返しです。
- カット
- テロップ
- 効果音・BGM・ナレーション
などの編集加工をしつつ修正を受けながら、一つの動画を作り上げていきます。
さらに、映像撮影や構成作成まで担当する場合もあります。
動画編集のバイトに応募する際には、自分はどの範囲までの仕事をすることになるのか、しっかりと聞いておきましょう。
動画編集のバイトの給料
動画編集のアルバイト・パートの平均時給は、1,009円です。
(参考:動画編集の仕事の年収・時給・給料情報|求人ボックス給料ナビ)
たとえば、動画編集のバイトで1か月あたり20時間・30時間働くと次のような月収(およそ)になります。
- 20時間……20,000円
- 30時間……30,000円
動画編集のバイトを考えている方は、求人を見て何時間働けばいくらの給料になるのかをしっかりと把握しましょう。
動画編集のバイトのメリット4つ
動画編集のバイトのメリットは、次の4つです。
- 将来性がある
- 初期投資が少ない
- 在宅でもできる
- 正社員になれるチャンスもある
単なる「動画編集」の枠を超えて、活躍できるチャンスがたくさんありますよ!
将来性がある
1つ目は、動画編集には将来性があること。近年のインターネット広告費増加や今後も動画広告市場の成長が見込めることが、主な理由です。
需要があるので、未経験でも仕事を見つけやすくなります。
なお、動画編集の将来性についてはこちらの記事をご覧ください。
初期投資が少ない
初期投資が少ないメリットもあります。動画編集であれば、編集ソフトやPC、マウス、ディスプレイなどがあれば始められるのです。
さらに、PCなどを貸してくれる会社であれば、グッと初期費用を抑えられますよ!
在宅でもできる
在宅でできるお仕事もあります。完全在宅や打合せのみの出社など、働き方はさまざまです。出社の時間が省ければ、その分バイトの時間に充てたり、大学の課題を進めたりできます。
とくに一人暮らしの方であれば、在宅でお仕事をできるメリットは非常に大きいものですね!
正社員になれるチャンスもある
正社員昇格制度のある会社もあります。バイトで実績を積むことで、スキルも上がるので、通常の就活をすることなく正社員になれる機会もあるのです。
動画編集のバイトのデメリット2つ
一方で、動画編集のバイトには次の2つのデメリットもあります。
- 時給が低い
- 学業との両立が大変
デメリットを事前に知ることで、実際に採用されたときのギャップ解消につながります。
時給が低い
1つ目は、時給が低いこと。大学生の定番バイトの塾講師だと、平均時給は1,276円です。(参考:塾講師の仕事の年収・時給・給料情報|求人ボックス 給料ナビ)
動画編集のバイトと、1時間あたり300円近くの差が開きます。
さらに、のちほど解説しますが、クラウドソーシングでも動画編集の仕事を探せる時代です。
クラウドソーシングだと単価が低いわりに、時間がかかってしまうこともあります。
高収入を得るためにはそれなりの時間が必要になるので、注意しましょう。
学業との両立が大変
学業との両立が大変な側面もあります。
時給が低ければ、バイトに費やす時間を増やさなければなりません。結果として、単位を落としてしまう可能性もあります。
動画編集のバイトの探し方2つ
動画編集のバイトは、次の2つの方法で探せます。
- 求人サイト
- クラウドソーシング
それぞれに良さがあるので、あなたに合った方法でお仕事を見つけましょう!
求人サイトを利用する
1つ目は、indeedやタウンワークなどの求人サイトを使う方法です。
求人サイトを使うことで、会社名が分かるメリットがあります。どのような職場・雰囲気なのかがホームページなどでも確認できるので、安心材料となるのです。
クラウドソーシングでも見つかる
2つ目は、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングを使う方法です。固定報酬制だと、納品した動画に応じて報酬が支払われます。
メリットは「会社」という組織にしばられないことや、スキマ時間に仕事ができることです。
一方で、安定した報酬をもらえなかったり発注者側の顔が見えなかったりすることで、不安になることもあります。
動画編集のバイトで収入を上げる方法2つ
動画編集のバイトで収入を上げる方法は、次の2つです。
- 動画編集スキルを磨く
- 自分にしかできないことを見つける
収入の上げ方が分かれば、友達と旅行に行ったり遊んだりと大学生ならではの時間の使い方ができますよ!
動画編集スキルを磨く
あらかじめ動画編集スキルを磨いたり、採用後に熱心に勉強したりすることで、収入アップが見込めます。
質の高い動画を納品できれば、それだけ給料に反映してくれることもあるのです。
さらに、バイトをはじめる前にオンライン講座で知識を身につければ、面接の際にアピールできますね!
自分にしかできないことを見つける
自分にしかできないことを見つけることも重要です。「周りの人よりもできる」なにかを極めることで、重宝される存在になります。
具体的には、
- コミュニケーションをこまめに取る
- 納期1日前の納品を徹底する
など、考えられることはたくさんありますよ!
まとめ
動画編集のバイトは未経験でも始められます。
今後の需要も期待されますし、初期投資が少なく正社員にもなれるチャンスがあるので、大学生にもぴったりの仕事です。
学業と両立しながら、動画編集業界に入りスキルアップしていきましょう!