「動画のテイストに合う素材サイトが知りたい!」
動画編集者であれば、素材はたくさん持っておきたいものですよね。
今回は動画編集で使える素材サイトを11個ご紹介します。画像や動画をプラスすることで、差別化を図れます。
動画編集の幅を広げたい方は、ぜひお役立てください!
動画編集で使えるおすすめ素材サイト11選
動画編集で使えるおすすめの素材サイトは、次の11個です。
- pngtree(ピングツリー)
- FLODE イラストレーション
- unsplash(アンスプラッシュ)
- pixabay(ピクサーベイ)
- O-DAN(オーダン)
- マンガ文字画像素材サイト「ドドドFonts」
- freepik(フリーピク)
- イラストAC
- Free3Dモデル
- icoon-mono
- シャッターストック
引き出しが増えれば、動画編集者としての評価も高くなること間違いなし!継続したお仕事にもつながります。
pngtree(ピングツリー)
pngtree(ピングツリー)はグラフィックデザインやイラスト、背景、テキストなどを無料でダウンロードできるサイトです。
水墨画のようなタッチからポップ・ネオン調、クールなものまで、バラエティに富んだ素材があります。男女・年齢問わず幅広い世代への動画に使える、万能なサイトです。
pngtree(ピングツリー)では、無料会員だと1日2回しかダウンロードできません。
PREMIUM会員であれば、無制限でダウンロードできます(3か月プランのみ1日30回まで)。
価格 |
無料(1日2回まで) PREMIUM会員 ・永久 199ドル ・3か月 59ドル ・6か月 109ドル ・1年 179ドル |
FLODE イラストレーション
植物系の素材を使いたい方は、FLODE イラストレーションで探してみましょう。
木や花、葉っぱ、草原からフルーツ、野菜などの無料のイラストが1万点以上あります。たとえば木だけでも400点以上あるので、動画のコンセプトに合った素材を見つけられます。
イラストのタッチは、ペンで描いたようなポップなもの。女性向けの動画であれば、重宝すること間違いなし!
unsplash(アンスプラッシュ)
unsplashには海外のスタイリッシュな写真が200万点以上揃っています。無料でダウンロードできます。
自然から建築物、インテリア、食べ物、歴史などジャンルも豊富です。
写真には薄いグレーのフィルターがかかっています。ハイクオリティな写真なので、グッと洗練された動画に仕上がります。
vlogや語学・留学系の動画にぴったりです。
pixabay(ピクサーベイ)
pixabayには200万点以上の写真や動画、イラストが集まります。
unsplashとは異なり、写真のフィルターはクリアから暖かみのあるものまで豊富です。さらに鮮やかで立体感のある動画も魅力。動画を組み合わせれば、インパクトを与えられます。
無料でダウンロードできるので、ぜひお気に入りの素材を見つけてみましょう!
O-DAN(オーダン)
O-DANは41サイトの素材をまとめて検索できる無料のサービスです。
unsplashやpixabayも含まれています。一度に多くのサイトの素材をチェックしたい方におすすめです。
さらに日本語で検索できるメリットも。たとえば「花」と検索することで自動で「Flower」と英訳してくれます。
各サイトの行き来もしやすいので、使い勝手もバツグンです!
マンガ文字画像素材サイト「ドドドFonts」
マンガ風のコミカルな動画に仕上げたい方におすすめなのが、ドドドFonts。
ドドドFontsには、マンガで使われる擬音語の文字がそろっています。
- 打撃音(ズバン、カキィーン、ばきっ)
- 強調音(ゴゴゴ、ばーん、どんっ)
- 心理音(ぽわわーん、デレッ、ガーン)
- 動作音(ケラケラ、きりっ、ぽかっ)
- スタンプ(わーい♡、大好き、いいね)
しかもサイズやフォント、文字・枠の色は自由に変更可能です。
文字素材と効果音を組み合わせれば、まるでテレビを見ているかのような迫力のある動画に仕上がりますよ!
20個までは無料でダウンロードできます。
freepik(フリーピク)
freepik(フリーピク)は写真やイラストの集まるサイトです。色やデザインも豊富なので、どのような動画にも適応できます。
特長は検索のしやすさ。以下のフィルターをかけられます。
- 人物アリ・ナシ
- 10色
- 画像の向き・形 など
たとえば「ハート」と検索バーに入力し、人物アリで赤色のフィルターをかけることで、よりピンポイントに素材を探せます。
未会員だと1日3回まで、無料会員であれば1日10回までダウンロード可能です。
価格 |
無料(1日10回まで) PREMIUM会員 ・月 6.99ユーロ ・年 53.99ユーロ |
イラストAC
日本のサイトでイラストに特化した素材を探したい方には、イラストACがおすすめです。
ビジネスや人物、生活・食べ物、季節、スポーツなど数多くのイラストがあります。タッチは、水彩絵の具やペンで描いたようなものです。
さらにお手持ちの画像をアップロードすることで、似たイラストを探せる機能も。
動画で柔らかい雰囲気を出したい方は、ぜひ使ってみましょう!
価格 |
・無料(1日9回まで) ・プレミアム会員 月 1,157円 |
Free3Dモデル
Free3Dモデルは、3DCGモデルが無料でダウンロードできるサイトです。
3DCGとは、パソコンで作られた三次元素材のこと。動画に加えることで奥行きが生まれ、まるで動画の中にいるような感覚に陥ります。
ファンタジーや戦闘ものの素材が多くあります。動画を立体的にかっこよく仕上げたい方におすすめです。
価格 |
・無料 ・有料素材も有り。1素材ごとに購入。 |
icooon-mono
icooon-monoは無料のアイコン素材専門サイトです。
人物、ビジネス、食べ物、音楽、記号などの15種類のカテゴリーがあります。サイズは16px~512pxまでの7段階から選び、色も自由にカスタマイズできます。
一目でメッセージを伝えられるほど、正確でシンプルなアイコンばかりです。動画に「わかりやすさ」を加えたい方は、icooon-monoをチェックしましょう!
シャッターストック
シャッターストックは3億点の写真やイラスト、7万点の動画などがそろう業界最大級の有料サイトです。
グローバル企業も利用するほどの厳選された素材がそろっています。なかにはモデルや王室、歌手などの有名人の写真や最新トレンドをおさえた素材も。
視聴者に動画のメッセージをダイレクトに伝えたい方は、ぜひシャッターストックを使ってみましょう!
価格 |
画像……定額プラン(年間プラン、月払いの場合) ・10点 3,500円 ・50点 12,000円 ・350点 22,000円 ・750点 25,000円 ほかオンデマンドパックあり 動画……定額プラン(年間プラン、月払いの場合) ・5点 10,888円 ・10点 17,888円 ・20点 21,888円 ほかクリップパックあり |
素材を使う際の注意点
動画編集で画像や動画素材を使う際には、次の点に注意しましょう。
- 適切なアスペクト比でダウンロードする
- PCに合った動画ファイル形式でダウンロードする
- クレジット表記や報告の有無を確認する
画像や動画素材をダウンロードする際には、アスペクト比を選べます。アスペクト比とは「1920×1080」などの画質の良さを表す数値です。
アスペクト比が高ければ画質は良くなります。ただしファイルのサイズが大きくなり、スムーズに再生しづらいデメリットも。
たとえばYouTubeで推奨している数値は以下のとおりです。
- 426×240
- 640×360
- 854×480
- 1280×720
- 1920×1080
- 2560×1440
- 3840×2160
さらに動画ファイル形式はお使いのPCに合ったものを選びましょう。「mp4」であればWindows・Mac両方に対応可能です。
くわえてクレジット表記や報告が必要かどうかも、確認しましょう。無断利用となり処罰される可能性もあります。利用規約を定期的にチェックすることをおすすめします。
まとめ
動画編集で使える素材サイトは数多くあることが、お分かりいただけたと思います。
「ここにこだわりたい!」との要望に応えてくれる素材ばかりです。マッチする画像や動画が見つかれば、視聴者にメッセージを的確に伝えられます。
素材をダウンロードする場合には、利用規約も欠かさずチェックしましょう。とくに海外サイトでは翻訳機能を使うことをおすすめします。