webライティングと聞くと何だか難しい仕事内容というイメージを持つ人も多いのですが、実際にやってみると簡単なものもあります。
初心者でも受注できる案件からスタートして、webライティングで2桁の収入を得ている人も存在しています。
今回はそのwebライティングの仕事内容について詳しくお話しますので、じっくりご覧ください!
webライティングは難しい?
webライティングの初心者は、クラウドソーシングで仕事を受注します。
最初は自分が書ける簡単なレビューや感想を受注します。
webライティングのスキルがない状態からどんどん仕事を受注して、脱初心者をしてその先へ進んでいくと、評価が貯まり少しずつ難しい案件を受注できるようになります。
最初はよく分からない状態でも応募した案件で採用されることがありますが、案件のレギュレーションをしっかりと読んで記事を執筆し、提出するとクライアントが記事を検収して、直して欲しいところを修正依頼してくれます。
この修正依頼にしっかりと対応していくことで、webライティングのスキルがどんどんアップしていきます。
このように受ける案件によって、webライティングの難易度は変化するもので、中には簡単なものもあるので、全てが難しいわけではありません。
例えば、アニメの記事や映画の記事、レビューや口コミなどのように、ご自身の趣味や好きなことを書ける案件もあります。
クラウドソーシングには無料で登録できますので、一度案件を見てみるといいでしょう。
また、しっかりした収入を得るためには、簡単に書ける案件を受けるだけではなく、勉強してスキルアップする必要があります。
いろんなwebライティングの案件の仕事内容を見て、受注できそうなものを探してチャレンジしていくといいですね。
webライターの仕事内容とは?
では、具体的なwebライターの仕事内容を見ていきます。
実際にいろんな案件がありますが、
●ブログ記事
●ネットの広告記事
●ECショップの商品記事
●ランディングページ記事
●YouTubeの動画シナリオ
●電子書籍
などを書くことが主な仕事内容になります。では1つずつ解説していきましょう。
◆ブログ記事
ブログ記事は、受注する内容によってはネットで調べて記事を書く必要があります。というより常にリサーチ&執筆がWEBライターの仕事です。
この時によくある問題は、見た記事をそのままコピーして使ったり、中にはまんまパクリ記事だったり、、これらはよくある話です。
もちろんこれらはネガティブ判定され、検索エンジンの運営会社であるGoogleからペナルティを受けてしまいます。
そうなると、せっかくアクセスが集まっていた記事もアクセス激減。なかなか復活は難しくなります。
クライアントにも迷惑がかかりますし、まず納品した記事はコピーチェックをされるので、WEBライターとしての信用を失うリスクがあります。
ですので、調べて知ったことを自分の言葉にして書くようにしましょう。
中級の案件ではSEOライティングをすると言うものがあります。SEOは日本語にすると検索エンジン最適化です。
Googleの検索エンジンに1つのキーワードで最適な記事を書いて上位表示させる記事の書き方があります。
なので、クライアントは検索からブログに人を集めたいので、SEOライティングを依頼して、検索上位に上がる記事を書いて欲しいわけです。SEOライティングができると、案件の単価が上がります。
クラウドソーシングを見てみると
- 体験談
- 漫画を読んだレビュー
- 占い
- ファッション
- テレビ番組
- 美容系
- 自己啓発
- 宅配クリーニング
- グーグルマップ
など、たくさんの依頼がありました。
家電や物系の記事執筆案件もありますが、物系の記事は商品紹介の欄に書く200文字で書いたいと思ってもらえるように書く必要がありますので、結構難しい案件になります。
最近よく見るのが、企業がたくさんのライターさんを募集して、独自のCMSで記事投稿をする案件ですね。
探せば自分が今まで情熱を持って楽しんできたものに関する記事もありますので、クラウドソーシングの案件をのぞいて見るといいでしょう。
◆ネットの広告記事
こちらは、広告を投稿するプラットフォームによって記事の書き方が変わります。しっかりとルールを守って記事を書くスキルが必要です。
広告なのでブログ記事と違い、セールスライティングのスキルを身につけないと広告を見た人が購入したいと思う記事が書けませんので、webライティングでは上級の難しい案件になります。
たとえばFacebook広告やGoogle広告の広告文を書き、それで反応がアップすれば、クライアントの売上に変化があります。
あなたが書いた文章で商品が売れ、集客ができて、お客様にも喜んでいただく。実はWEBライターの仕事はただ文章を書くだけでなく、こうして商品が売れなくて困っている企業に貢献することにもつながるのです。
また、
ネット広告の案件は、PhotoshopやCanvaなどを使った画像編集や、サイトを使ってgifを作成するスキルも必要です。
また、キャッチコピーも書くのでコピーライティングのスキルもないと記事が書けませんので、中級以上の能力がないと難しい案件です。
文字単価も1文字2円と、比較的良いので、受注できるようになれば低い単価の案件をこなすより、効率的に収入が増やせるのでいいですね。
◆ECショップの商品記事
こちらは、ショップによって記事を書くテンプレートがある場合もあります。
商品記事ですので、性能や素材、機能などを調べて書く必要があります。
テンプレートがない案件の場合は、自分で考えて書くことになりますので、商品知識がないと記事にできません。
ですので、受ける案件によって、難易度が変わります。
◆ランディングページ執筆
広告に出したり、メールアドレスやLINEの友だち追加のために必要なランディングページ。当然ですがブログ記事より難易度が上がり、上級のスキルが必要です。
記事の文字数も多いので、商品に合わせて構成を考え、問題提起や商品を使うベネフィットなども書くので、商品についてよく調べ、口コミも探してチェックします。
クライアントが納得できる記事を書かなくてはいけないので、聞き取りもできないと構成が作れません。
1枚のページを読んで、商品を購入してくれるように作る必要があります。
ランディングページの詳しい書き方は、また別の記事でも解説したいと思いますが、基本的な構成はこちらです。
- 問題提起
- 商品の特性
- 実際に使った感想
- 口コミ
- 商品の成分
- マスメディアの掲載
- Instagramの投稿
- お買い得情報
どんなジャンルのページでもこれくらいの情報は必要です。中には短いページのもの、長いページのものなど様々ですが、コピーライティングのスキルは必須です。
読み手を引き込む文章が書けなければ、商品が売れませんし、ページを最後まで読んでもらうことが難しくなります。
また、クライアントさんとのコミュニケーションがきちんと取れることも大切ですね。
◆YouTubeの動画シナリオ
最近、スカウトできている仕事がYouTubeの動画シナリオの案件です。
ライバルの動画を見てシナリオを作成しますので、マーケティングのスキルが身につきます。
案件の中には、海外の反応のYouTubeやブログなどの記事をリライトするものもありますが、こちらは3,000文字で500円と単価の低い案件です。
漫画シナリオはノベル形式を脚本形式にリライトする形で、4000文字3000円の案件がありました。
ライティングの案件でYouTubeのシナリオをいろいろ見て見ると良いですね。
検索するときに「YouTubeシナリオ」で絞ってしまうと、案件が出てきませんので、「ライティング・記事作成」で検索してくださいね。
スピリチュアル系もありますし、恋愛系などもありますが、どんな案件によって単価が違いますので、しっかりと募集内容を読んで応募しましょう。
◆電子書籍
せどりやFXなどの副業から筋トレやダイエットの健康系まで、様々なジャンルで記事を募集しています。
10000文字と文字数が多いので、受けるとなると結構大変な案件ですので、ある程度の経験がある人向けの仕事内容です。
個人的には、仕事で受けるより自分の本を出す方がいいと思いますね。
こちらも最近良く目にするのですが、自分のスキルをマニュアルを見て記事にして納品すると言う案件です。
webライティングに付随したスキル
webライティングの案件には、それぞれ納品方法が指定されています。
Wordやテキストメモでの納品であれば、いいのですがWordPressに記事を下書きする案件や、クライアントの指定したCMSでの納品もあります。
後者の場合は、装飾や画像の挿入もセットになっている案件も多くありますので、以下の知識はあった方がいいですね。
◆htmlやcssの知識
Word Pressや独自のCMSに記事を下書き保存で納品する場合、文字の色を変えたり、文章に背景色をつけたりと記事を読みやすくする装飾を求められることがあります。
また、文字の大きさを変えたり、YouTube動画やTwitterのツイートを記事に入れたり、画像やリンクを挿入すると言う作業が仕事内容に含まれている案件があります。
例えば
ここに文字だと太い文字になりますし、文字だと赤い文字になります。
Word Pressで記事を装飾していると、たまにちゃんとできないことがありますので、装飾のタグやcssをある程度理解していると、テキストモードでも装飾することが可能です。
画像を挿入する場合も、サイズを指定して小さく表示したい場合がありますし、逆に大きく表示したい場合もありますので、htmlやcssを理解していると便利ですね。
◆SEO編集や共起語を含める
記事を上位表示するためには、ある程度記事内にキーワードを含める必要あります。
webライティングをする上で、SEO編集ができると自分の強みになりますので、このスキルに合わせて、案件の単価が上がることがあります。
また、共起語と言って例えばコーヒーというキーワードにはコロンビアが一緒に使われることが多いと検索エンジンが判断している、この「コロンビア」が共起語になります。
共起語を調べてなるべく多く記事内に入れることができれば、1つのSEO対策になります。
最近の案件で、仕事内容を見ると共起語を含めて記事を書くと言うレギュレーションも見かけます。
この共起語を自然に記事に入れられるようになれば、スキルとして自己紹介に書くことも可能ですので、身につけておきたいスキルですね。
執筆には信頼できる情報を得ることも大切!
記事を執筆しているときに、記事内に書いた情報の根拠を示す必要があります。
この根拠は一次情報で公的機関のものであれば、記事の信頼度がグッとアップしますので、いくつか公的機関の情報を得られるように調べておくといいですね。
例えば、統計局や厚生労働省、JETROや文部科学省の食品データベースのような誰が見ても信頼できるサイトの情報を知っておきましょう。
また、執筆するジャンルが自分の知らない分野である場合は、本を読んで情報を得ることも必要です。
最近は電子書籍で勉強できますので、オンラインで本を買うのもいいですね。
自分が執筆するジャンルの知識を得るために、しっかりと勉強してwebライティングのスキルアップをして行きましょう。
webライティングの仕事内容を知ると自分にもできそうな案件があると思いませんか?
実際にクラウドソーシングで案件を見て、できそうなら応募してみてくださいね。
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