フリーランスの職業として、特に高い人気を誇るWEBライター。
しかし、ネット上には「WEBライターはやめた方が良い」「WEBライターは稼げない」などとネガティブな意見も見られるため、始める前からあきらめモードに入っている方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、WEBライターとして働くために必要とされる5つのスキルをはじめ、仕事を取るための具体的な方法や収入面について詳しく解説します。
この記事を読めばWEBライターがどのような仕事なのか、ご自身の将来像をイメージしながら知ることができますので、「WEBライターに興味がある」という方はぜひご自身に重ね合わせながら読み進めてください!
フリーランスのWEBライター | 仕事をとる方法は主に2つ
WEBライター未経験の場合、「WEBライターの仕事ってどうやって手に入れるの?」と疑問に思う方も多いことでしょう。
そこでまずはWEBライターが仕事を手に入れる方法を大きく2つに分けて解説します。
- クラウドソーシング
- 業務委託
クラウドソーシング
フリーランス初心者にとって、最も手軽で安心な方法がクラウドソーシングです。
大手としてはクラウドワークスやランサーズなどが挙げられ、数ある案件の中から気になる仕事に簡単に応募することができます。
手軽に始められるメリットがある一方、手数料がかかってしまうのはデメリットに思えるかもしれません。
一般的なライティングの場合、差し引かれる手数料は以下の通りです。(クラウドワークス、ランサーズ共通)
- 10万円以下:20%
- 10万円~20万円:10%
- 20万円以上:5%
手数料が必要にはなりますが、請求書の作成や給与未払いなどのトラブルを回避できるのはクラウドソーシングならではのメリットと言えるでしょう。
そのため、初心者の方はまずはクラウドソーシングから始めることをおすすめします。
業務委託
WEBライターが仕事を手に入れる方法として、もう一つメジャーな方法が業務委託です。
これは企業と直接契約を結ぶスタイルで、手数料がかからないだけでなく、報酬も高めに設定されていることがほとんどです。
一方で、万が一トラブルが起きた場合には自己責任となり、請求書作成などの手間もかかります。
仕事を探すのも難しく、タイミングが合わないとなかなか業務委託を手に入れることはできません。
気になる方は「〇〇 ライター募集」「ライター 業務委託」などと検索し、気になる仕事を探してみましょう。
気になるフリーランスWEBライターの収入はどれくらい?
「フリーランスに一歩踏み出す勇気がない」という方のほとんどは、収入面について大きな不安を抱いていることでしょう。
そこでここからは、WEBライターで一体いくらくらい稼ぐことができるのか、収入を確保するためのコツも踏まえてご紹介します。
WEBライターの収入はピンキリ
大前提として「WEBライターは〇〇円稼げる」と定義することはできません。
フリーランス初心者の場合、月収5万円程という方も多数いますし、上級者になると年収1000万円を超える方も決して少なくありません。
そのため、WEBライターの収入はまさにピンキリと言うことができます。
エンジニアやWEBデザイナー等に比べれば、収入が低い傾向にあるのは確かでしょう。
しかし仕事には何事にも向き不向きがありますので、WEBライター志望の方はWEBライターとして成功を目指すのが適切と言えます。
初心者WEBライターは文字単価が重要
先述の通り、WEBライター初心者には月収5万円程度のケースも多く見られますが、これらは文字単価1円を切るような案件を多数受注していることがほとんどです。
確かにスキルアップや経験を積むために安価な記事を受注するのも良いですが、これをずっと繰り返していてはなかなかWEBライター一本で生計を立てることはできません。
あまりに安い文字単価の仕事を受注すると、精神的にも体力的にも消耗してしまい、「WEBライターなんて無理だ」とすぐにあきらめたくなってしまいます。
実際この段階でWEBライターを辞めてしまう方がほとんどですので、初心者の方でも文字単価1円以上は確保することをおすすめします。
未経験でも大丈夫!WEBライターとして成功するための5つのポイント
ではWEBライターとして徐々にキャリアアップしていくにはどうしたら良いのでしょうか?ここではWEBライターに特に必要とされる5つのポイントを解説します。
ポイント 1:納期を厳守する
大前提として、納期を厳守するということが挙げられます。
「納期を守るなんて当たり前」と感じるかと思いますが、フリーランスには意外と納期を守れない方が少なくありません。
特に初心者の場合には自分のキャパ以上の仕事を受注してしまうケースが多々ありますので、しっかりとタスク管理することが必要です。
ポイント 2:ライティングスキルを学ぶ
ライティング未経験の方は、まずはライティングスキルを学んでみましょう。
WEBライターは誰でも始められる手軽さが人気の秘訣ですが、逆を言えばスキルが軽視されがちなのも事実です。
正しい日本語や、読者を飽きさせない言い回しなど、ライティングスキルを身に付けるだけで他のWEBライターと差別化を図ることができます。
ポイント 3:WordPressのスキルを身に付ける
ブログ記事を入稿する際のWordPressのスキルを身に付けておくと、クライアントから重宝される傾向にあります。
実際、クラウドソーシングなどで仕事を探すと「WordPressのスキル必須」と書かれた案件も少なくありません。
WordPressは慣れてしまえば何も難しいことはありませんので、無料版などを活用して練習しておくと仕事の幅も広がります。
ポイント 4:SEOを理解する
WEBライターを募集している企業の多くは、検索上位表示によって顧客の確保やサービスの販売を目指しています。
そのため、記事を上位表示させるためのSEO対策を熟知していれば、WEBライターとして大いに飛躍することができます。
実際SEO記事は文字単価3円以上などと高単価案件になることが多く、収入面アップには欠かせないスキルと言えるでしょう。
ポイント 5:セルフブランディングする
WEBライターとして経験を積んだら、自らをセルフブランディングするとさらに効果的です。
過去の実績やポートフォリオなどを活用し、SNSで積極的に発信してみましょう。
セルフブランディングが上手くいけば、自分で仕事を探さなくても仕事が舞い込んでくるという状況を作ることができます。
フリーランスのWEBライターは未経験でも十分に目指せる
「WEBライターはやめた方が良い」等と囁かれることもありますが、それは文字単価の低い案件を受注して消耗していることが原因です。
文字単価1.0円以上を守ったうえでスキルアップしていけば、WEBライターとして生計を立てることは十分に可能だと言えるでしょう。
「なんとなく不安」という気持ちでWEBライターへの一歩を踏み出せない方は、ぜひこの記事を参考にWEBライターとしてのキャリアをスタートしてみてください!
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