こんにちは、週末WEBライター講師の山崎涼です。
- 「WEBライターにSEOスキルは必要?」
- 「WEBライター初心者だけど、SEO対策って何からすればいいの?」
- 「そもそもSEO対策ってなんだっけ?」
「SEO対策はこれ!」という正解がないため、いったい何をどう学べばよいのか戸惑ってしまいますよね。
この記事では、SEO対策の基本をおさらいしたうえで、WEBライターがSEOスキルを身につけると収益がアップする理由、まず初心者が覚えるべき5つのSEO対策などを解説します。
WEBライターとして活動している人は、SEO対策のスキルを身につけることで収益を上げることができます。ぜひ基本となるSEO対策を身につけ、WEBライターとしてのスキルアップにつなげましょう。
WEBライターに欠かせない「SEO対策」とは?
まずはじめに、SEO対策とは何かをおさらいしておきましょう。
SEO対策とは、一言で言うと「Googleで記事を上位表示させるための対策」です。SEOとはSearch Engine Optimaizationの頭文字をとったもので、日本語では「検索エンジン最適化」と呼ばれます。
記事の表示順位を決めるにあたり、Googleはたくさんの判定基準を活用していると言われています。しかし、この基準はGoogleからは公表されていないため、「こうすれば上位表示できる」という絶対的な基準はありません。
それでも最低限のSEO対策が存在するのも事実で、最低限のSEO対策と「読者目線」を意識することで、記事を上位表示できる可能性は高くなるといえます。
「SXO対策とは? SEOとの違い&今日からできる5つの方法」
SEO対策ができるとWEBライターの収益が上がる理由
WEBライターがSEO対策を身につけると、収益が上がりやすいというメリットもあります。実際、SEOライティングは文字単価が通常のライティングより数倍になることも珍しくありません。
ここではなぜSEOライティングが高単価になりやすいのか、クライアント目線に立って理由を3つ解説します。
PV数や売り上げに直結する
記事を上位表示させることができれば、クライアントとしてはより多くの顧客を自社ページに取り込めるようになります。
自社ページでは自社の商品を販売しているため、ユーザー流入が増えればそれだけ販売チャンスが増えるでしょう。
そのため、少々高い執筆料を出してでも、SEO対策が得意なWEBライターに依頼した方が、企業としてもメリットが大きいといえます。
「検索上位を獲得する方法 | Google評価の仕組みと5つのSEO対策」
ユーザー満足度が得やすい
SEO対策が施された記事はユーザー満足度にもつながりやすく、検索画面や別のサイト離脱してしまう可能性が低いといえます。ユーザーを一人でも多く自社サイト内に留めておくことができれば、企業としても販売チャンスにつながりやすいというメリットがあります。
「直帰率・離脱率の違いとは? 目安となる平均値と5つの改善方法」
知名度アップにつながる
SEO対策によって記事を上位表示できれば、それだけ多くの人の目に企業をPRすることができます。もともと有名な大手企業はもちろん、中小企業にとって知名度アップを図れるのは大きなメリットでしょう。
たとえその時のアクセスが購入につながらなかったとしても、自社の存在を知ってもらうことで将来的な潜在顧客に取り込むことができます。
「SEO対策のE-A-Tとは? Googleが重視する理由と8つの対策」
WEBライターが意識すべきSEO対策は「検索意図」がすべて
SEO対策には絶対的な正解が存在しないため、定番のものからユニークなものまで、実に様々なSEO対策が唱えられています。そのため、SEO対策は「調べれば調べるほどわからなくなってしまう」ということも少なくないでしょう。
そんなときは、SEO対策の基本ともいえる「検索意図」を意識してみましょう。読者がなぜそのキーワードで検索したのか、どんな情報があったら嬉しいかなどを考えることで、必然的に読者満足を満たした記事を執筆できるようになります。

【WEBライター初心者向け】まず実践すべきSEO対策5つ
WEBライター初心者の方だと、「SEO対策って何から始めたらいいの?」と戸惑ってしまうことでしょう。そこでここでは、初心者がまず実践すべきSEO対策を5つご紹介します。
- キーワード選定
- 共起語のリサーチ
- 内部対策
- 外部対策
- メタディスクリプションの設定
いずれも「基礎中の基礎」と言えるSEO対策ばかりです。まずはこの5つを徹底し、SEOライティングのスタート地点に立ちましょう。
1. キーワード選定
SEO対策の大前提となるのがキーワード選定。具体的にどんなキーワードで上位表示を狙うかによって、書くべき内容は変わってきます。
特に検索数の多いキーワードは「ビッグキーワード」と呼ばれ、それだけ上位表示させる難易度も上がります。まだ立ち上げたばかりのサイトであれば、スモールキーワード(ロングテールキーワード)から少しずつ積み重ねていくことを意識しましょう。
「【SEO対策】キーワードの上手な選び方&初心者必見ツール3選」
「ロングテールSEOとは? メリット・デメリットと効果的なキーワードの選び方」
2. 共起語のリサーチ
キーワードが決まったら、続いて共起語をリサーチします。
共起語とはキーワードと一緒に検索されやすい単語のことで、共起語を調べることでユーザーの検索意図をくみ取りやすくなるというメリットがあります。
「共起語とは? SEO対策に効果的な使い方&無料検索ツール3選」
3. 内部対策
記事を書く上では、SEOの内部対策を行うことも重要です。内部対策とはメディア内で完結できるSEO対策のことで、メディアのサーバー設定から内部リンクまで、やるべき対策は多岐にわたります。
内部リンクはメディアの土台となる要素が多いため、「メディアのインフラ整備」と考えるとわかりやすいでしょう。
「SEOの内部対策とは?WEBライターがやるべき5つのこと」
4. 外部対策
内部対策の対義語として使われる外部対策は、主に他サイトからリンクを獲得することを指します。いわゆる「被リンク」を獲得することでメディアのドメインパワーが上がり、Googleからの評価が上がりやすいというメリットが考えられます。
「被リンクチェックはなぜ重要? 調べるメリット&無料ツール3選」
5. メタディスクリプションの設定
記事の本文を作成したら、最後にメタディスクリプションを設定しましょう。メタディスクリプションとは記事の内容を120~150字程度でまとめた文章のことで、ユーザーが記事の内容を理解しやすいという効果が期待できます。
「メタディスクリプションとは?SEOに効果的な理由と書くべき5つの内容」
SEO対策は100%理解することはできませんが、0%でもいけません。まずは最低限の知識を身につけ、自分やサイトにとって必要なSEO対策を少しずつ見極めていきましょう。
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