週末WEBライター講師の山崎涼です。
Webライターの仕事は、近年需要が増えています。でも、いざ始めようと思っても、流れが分かっていないと不安になりますよね。
初心者でもはじめやすい仕事と言われていますが、どのような業務フローとなっているのでしょうか。
事前におおまかな流れや注意すべき点が分かっていると、安心して仕事を探せますよね。
この記事を読めば、
- Webライターの仕事の流れ
- クラウドワークスでの仕事の流れ
- 仕事を進める時の注意点
を把握することができますよ!
Webライターの仕事を始める上で、これが分かっているだけでスムーズに作業が可能となります。
それでは早速、Webライターの仕事の流れを見ていきましょう。
Webライターの仕事の流れ
まずはWebライターの仕事の流れを大まかに見てみましょう。
だいたいの仕事の流れとしては、
- 案件受注
- 打ち合わせ
- 記事執筆
- 納品
- 修正
- 再納品
- 校了
- 請求
というふうになります。
クライアントによって異なる点もありますが、上記の流れがメインとなると思います。
では、それぞれの項目について詳しく見てみましょう。
案件受注
1つ目は案件受注です。
クラウドソーシングサービスを用いて、自分にあった条件の案件を探しましょう。
Webライターの仕事を新しく始める時であれば、「初心者歓迎」「未経験OK」と書かれている案件がおすすめです!
単価は安めの仕事が多いですが、マニュアルやサポートが充実している場合が多いんですよ。
打ち合わせ
無事案件が決まれば、次はクライアントとの打ち合わせです。
作成する記事のテーマやターゲット、目的や構成などを細かく打ち合わせていきます。
同じキーワードでも、50代サラリーマン男性に向けて書くのと20代女子大生に向けて書くのでは違うんですよね!
このあたりの設定は記事作成のヒントになるので、しっかり確認しておきましょう。
記事執筆
打ち合わせが終わると、いよいよ記事の執筆に移ります。
マニュアルが用意されている場合がほとんどですので、それに沿って記事を作成しましょう。
とはいえ、打ち合わせとマニュアルだけではどうしても分からないところが出てきます。
少しでも疑問に思う点があれば、クライアントに確認をしてみてくださいね!
納品
記事ができあがれば、納品を行いましょう。
納品方法はクライアントによって異なります。エクセルを利用したり、グーグルの共有サービスを利用することもありますね。
ワードプレスに直接納品という方法も多いので、納品の時の連絡方法もクライアントに聞いておきましょう。
修正
続いては記事の修正を行いましょう。ほとんどの場合、記事の修正が必要になると思います。
特に最初の方は、お互い探り探りなところがありますからね!指摘された箇所を修正し、よりよい記事に仕上げましょう。
再納品
続いては再納品を行います。修正した記事をクライアントに納品しましょう。
修正・再納品の作業は、場合によっては何度か行うこともあり得ます。
校了
クライアントから納品物にOKがもらえたら、校了となります。
ここに辿り着くまでの回数が少なく済むように、納品前にしっかり記事をチェックするようにしましょう。
誤字・脱字のチェックを確実に行っておくだけでも、修正箇所は少なくなりますよ。
請求
最後に報酬の請求を行いましょう。
1記事ごとに請求となるか、まとめて数記事、あるいは期間で区切るかはクライアントにより異なります。
はじめは1記事だけお試しで執筆、ということも多いでしょう。この部分は契約ごとに異なってくる部分なので、確認しておくようにしましょう。
Webライターの仕事の流れは、以上となります。ざっくりとした流れが掴めたのではないでしょうか?
もちろんクライアントによって異なる部分も出てくると思いますが、大きな流れの違いはないことでしょう。
クラウドワークスでの流れ
続いてはクラウドワークスでの流れを見ていきたいと思います。
クラウドワークスといえば、多くのWebライターが利用しているクラウドソーシングですね。
おおまかな流れとしては、
- 案件を検索する
- 案件に応募する
- 条件など確認
- 契約締結
- テーマなどの打ち合わせ
- 納品
- 修正など
- 相手の検収の手続き
といった流れになります。
詳しい手順については、別記事にて解説しているので、そちらをご覧ください!
Webライターの仕事を進める注意点
最後に、Webライターの仕事を進める上での注意点を見てみましょう。
Webライターの仕事を進める上で注意すべき点は以下のようになっています。
- 締め切りギリギリに納品しない
- タイトルや見出しの付け方などを確認する
- 改行や語尾などを確認する
- 他サイトのコピーになってないかチェックする
- マニュアルに沿った記事作成を行う
- 画像挿入についての確認をする
- 自分に合った案件を見つける
- 完成前に確認してもらう
1つずつ詳しく見てみましょう。
締め切りギリギリに納品しない
まずは締め切りギリギリに納品しないということ。たいていの場合は、記事の納品後、修正が必要となります。
修正を含めての締め切りとなりますので、余裕を持って納品を行いましょう。急ぎの仕事で当日納品という場合は、この限りではありません。
元々の納期が長い時は、納期より早めに提出するように心がけましょうね!
タイトルや見出しの付け方などを確認する
続いては、タイトルや見出しの付け方についてです。クライアントやサイトによって、タイトルや見出しの付け方は様々。
特に記事を書き始めて間もないころは、タイトルや見出し付けは難しく感じるもの!
指定がない場合は、どのように付ければいいのかをクライアントに確認しましょう。
改行や語尾などを確認する
改行や語尾なども確認をしておきたい点ですね。
詰めて書いていいのか、それとも1行間を開けた方がいいのか分からないこともあるでしょう。
また、語尾も「~です。」なのか「~である。」なのかで記事の印象はガラッと変わります。
もしも掲載するサイトが存在するなら、そのサイトを見せてもらうのもいいでしょう。
それが無理だとしても、予め確認しておくことで、より記事作成がしやすくなりますね!
他サイトのコピーになってないかチェックする
記事を作成した時に、他サイトのコピーになってないかチェックを行いましょう。
ライバルサイトが多いほど、記事の内容は被りがちです。
全く同じ表現が続かなければ問題ありませんが、偶然重なってしまうことはありえます。
そんな時はコピペチェックツールを用いてみましょう。簡易的なツールでも、チェックしておくと安心できますよ!
マニュアルに沿った記事作成を行う
クライアント次第ではありますが、マニュアルを用意しているクライアントも多くいます。
事前に渡されている場合は、そのマニュアルに沿った記事の作成を行いましょう。おおまかな流れはマニュアルで網羅することができるかと思います。
それでも分からない点は、クライアントに都度確認するようにしてくださいね。
画像挿入についての確認をする
案件によっては、画像挿入が必要になることもあります。その場合、画像の挿入方法についても確認しておきましょう。
指定されたサイトの画像を使ったり、SNSの画像を使用したりと、クライアントにより様々です。
頑張って画像を探して挿入しても、後から確認したら使えない画像だったという場合もあります。
そうなると、労力がかさんでしまうので、事前に確認を行うようにしましょう。
自分に合った案件を見つける
案件を探す時に、自分に合った案件を見つけることも大切です。Webライターの仕事はジャンルが多岐に渡っています。
そのため、自分が書きやすい案件とそうでない案件があるんですよね。
特にWebライターの仕事を始める時は、書きやすいジャンルを選ぶようにしましょう。
完成前に確認してもらう
場合によっては、記事を完成させる前に確認してもらうのもいいですよ!
ざっくりした内容しか指定されていなかったり、難しい記事の時は大まかに作成した段階で、クライアントに確認してもらいましょう。
もしかすると、自分が思っていたものと、クライアントの意図とが異なっているかもしれません。
書き終わってからよりも、ざっくり作ってから修正する方が直す部分は少なく済みますよね!
全ての場合に当てはまるわけではありませんが、必要に応じて完成前に確認してもらってもいいでしょう。
まとめ
今回はWebライターの仕事の流れをご紹介しました!
ネットで全ての作業が完了してしまうので、難しく感じてしまうかもしれません。
ですが、実際の流れは一般的な会社での仕事と大きく異なったりはしないんですよね。
特に初心者向けの案件を選べば、マニュアルやサポートが充実していたります。
Webライターの仕事の流れをしっかり掴むためにも、まずは初心者向け案件で仕事に慣れましょう。
ジャンルや納期も案件によって異なるので、自分に合った案件を選んで自信をつけていきたいですね!
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