「記事の顔」として、読者に視覚的に訴えることのできるアイキャッチ画像。
しかし、
- アイキャッチ画像ってどの画像のこと?
- 何の意味があるの?
- どうやったらおしゃれになる?
などと悩みを抱えている方も、意外と多いことでしょう。
そこでこの記事では、アイキャッチ画像がなぜ大切なのかを解説したうえで、初心者の方でも簡単におしゃれなアイキャッチ画像を作れる方法を3ステップで解説します!
おしゃれなアイキャッチ画像を作れるようになれば、記事へのクリック率が上がるだけでなく、SNSなどで拡散される可能性もあります。
「デザインは苦手」という方も、3ステップにのっとれば簡単につくれるですので、ぜひ参考にして下さい!
アイキャッチ画像とは?ブログやサイトにもたらす効果
アイキャッチ画像とは、記事の最上部に表示される画像のことを指します。
記事一覧のページでは、アイキャッチ画像をクリックすることで記事へと飛びますので、まさに「記事の顔」とも言えるでしょう。
- 読者の目を引く
- 記事の内容が一目でわかる
- SNSで拡散されやすくなる
ここでは、アイキャッチ画像がもたらす効果として特に顕著な3つを解説します。
読者の目を引く
アイキャッチ画像の最大の役割は、「読者の目を引く」ことです。
これだけ情報であふれかえった現在のインターネットでは、文字よりも画像に注目するユーザーがほとんど。
言い換えれば、ユーザーのほとんどがアイキャッチ画像を見て、記事をクリックするかどうかを判断しているのです。
そのため、アイキャッチ画像の出来は、記事のクリック率にも大きく影響するもの。
どれだけ素敵なタイトルをつけたとしても、アイキャッチ画像が雑だとクリック率が思うように伸びることはありません。
記事の内容が一目でわかる
「記事の内容が一目でわかる」のも、アイキャッチ画像を作成する大きなメリットの一つ。
アイキャッチ画像を作ることで、記事のメッセージをコンパクトに読者へ伝えることができ、読者も「この記事面白そう」とクリックしてくれるようになります。
ただし、「クリックり率を高めよう」と考えるあまり、あまりにも記事とかけ離れたアイキャッチ画像を作ってはいけません。
これは読者の期待を裏切る行為にもなり、結果的に記事のSEO評価を下げてしまうことにもなります。
初心者がよく犯してしまう過ちですので、「必要以上に読者の期待を煽らない」ということを心がけてください。
SNSで拡散されやすくなる
最後にご紹介するのは、「SNSで拡散されやすくなる」というメリット。
おそらくSNSを利用している方なら、一度は面白かった記事を拡散したことがあるのではないでしょうか?
おしゃれなアイキャッチ画像がある記事なら、拡散された先でもさらに多くの拡散を呼ぶことができ、結果的に膨大な量のアクセスに繋がります。
それぞれSNSによって適正適性のサイズがありますので、後ほど紹介するSNS別のサイズをよく参照してください。
【無料】アイキャッチ画像作成に便利なツールCanva
「おしゃれなアイキャッチ画像を作りたい」を思っても、「そもそも何を使ったらいいの?」と困ってしまう方がほとんどでしょう。
そんな方にぜひともおすすめしたいのが、無料で簡単に利用できる画像加工サイト『Canva』。
Canvaはとにかくデザイン性が高く、初心者の方でもサクサク使いやすいのが一番のメリットです。
あらかじめ設定されているエディターを使えば、どれだけ絵が苦手な人でも簡単におしゃれな画像を作成することができます。
もしどうしてもデザインがうまく決まらない場合には、すでにおしゃれに仕上がっている「テンプレート」を少しアレンジするだけでも問題ありません。
GoogleアカウントやAppleアカウントなどと連携しているため、既にこれらのアカウントを持っていれば面倒な会員登録も不要。
有料のデザインもありますが、無料の範囲内でも十分におしゃれなアイキャッチ画像を作成することが可能です。
【簡単3ステップ】おしゃれなアイキャッチ画像の作り方
では最後に、おしゃれなアイキャッチ画像を作成するための3ステップを解説していきましょう。
- サイズを決める
- 画像を選ぶ
- 文字を入れる
絵が苦手な方でも、この3ステップだけでおしゃれなアイキャッチ画像を作成することは十分に可能です。
ご自身なりの作り方を確立してしまえば、毎回アイキャッチ画像を作成する手間も大きく軽減できますよ。
ステップ 1:サイズを決める
大前提として、まずは画像のサイズを決めなくてはいけません。
特に主要なSNSでは、表示される画像サイズが微妙に異なるため、何を優先するかを第一に考える必要があります。
- Twitter:1280px×720px
- Instagram:1080px×566px
- Facebook:幅2048px以内
Facebookは横サイズさえ気を付けていれば問題ありませんが、TwitterとInstagramは微妙に数値が異なることがお分かりでしょう。
Instagramでは正方形(1080px×1080px)も人気ですが、これは他のSNSで上手く表示されないリスクも考えられます。
そのため、まずは1280px×720pxのように、横:縦=16:9の比率を活用することをおすすめします。
ステップ 2:画像を選ぶ
続いて、アイキャッチ画像の土台となる画像を選択します。
この際に意識すべきこととしては、主に以下の3点が挙げられます。
- 明るい画像を選ぶ
- 記事に関連性のある画像を選ぶ
- 文字が入れやすい画像を選ぶ
読者の目を引く上で、明るい画像を選ぶことは欠かせません。
もちろん暗い画像でもアイキャッチ画像を作成することはできますが、見た目の印象からもクリック率はあまり伸びないでしょう。
同様に、記事との関連性がまったく見られない画像を選ぶのもNGです。
ステップ 3:文字を入れる
記事を選んだら、最後に文字を入れていきます。
この際に効果的な手法としては、主に以下の3つが挙げられます。
- 文字の背景に色を付ける
- 文字の縁に色を付ける
- 記事のテイストにあったフォントを選ぶ
文字を入れる際は、とにかく文字の見やすさが最重要。
画像の色に埋もれてしまわないよう、なるべく明るい色を使うか、背景に色を付けることが大切です。
ただし、あまり蛍光色ばかりを使うと、記事一覧の画面で「うるさく」感じられてしまいますので、使いすぎには注意してください。
アイキャッチ画像はスマホサイズでも見えるように
一般的に、現在のインターネットユーザーの約6~7割はスマホを利用しています。
そのため、アイキャッチ画像を作成したら、最後にスマホ画面でもしっかり文字が見えるかどうか確認しておきましょう。
3ステップの手順に従えば、初心者の方でも簡単にアイキャッチ画像を作ることができます。
ぜひおしゃれなアイキャッチ画像の作り方を身につけ、記事へのクリック率アップを図ってださいね!
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