こんにちは、週末WEBライター講師の山崎涼です。
働き方改革の波を受けて、副業を始めてみたいと考えている方は増えているのではないでしょうか?
とはいえ、いきなり副業を始めると言っても、いったい何から始めたらいいのか困惑してしまいますよね?
そんな方におすすめの方法がクラウドソーシングです。
この記事では働く時間・場所が自由に選べると人気のクラウドソーシングについて詳しく解説したうえで、実際に初心者が稼ぐまでのステップをわかりやすくご紹介します。
クラウドソーシングなら自分の空いた時間に好きなだけ仕事を受注することができますので、副業に興味がある方はぜひ参考にしてください!
働く時間・場所が選べるクラウドソーシングとは?
クラウドソーシングは副業に人気のサービスで、働く時間・場所が選べるのが最大のメリットです。
まずは、なかなか聞き慣れない「クラウドソーシング」の基本情報を確認しておきましょう。
クラウドソーシングはアウトソーシングの一種
クラウドソーシングとは、業務の一部を外注するアウトソーシングの一種です。
クラウドCrowd「大衆」、ソーシングはSourcing「委託、調達」という英単語を表しています。
クラウドソーシングサイトでは、企業が一般応募した仕事に対して複数の個人ワーカーが応募することができ、それぞれ下記のようなメリットが得られます。
企業側のメリット | 個人ワーカーのメリット |
社員以外に頼むことで業務効率が向上する | 仕事内容を自分で選べる |
費用を抑えられる | 好きな時間に働ける |
自社にないサービスを依頼できる | 好きな場所で働ける |
企業・個人ワーカーの両方にとってメリットの多いクラウドソーシングは、両者にとってWin×Winの関係にあると言えるでしょう。
特に個人ワーカーにとってはライフスタイルに合わせた働き方が可能で、本業や家事で忙しい人でも無理のない範囲で始めることができます。
クラウドソーシングの仕事内容
気になるクラウドソーシングの仕事内容は、下記の通り多岐にわたります。
- アンケート・モニター
- データ入力
- WEBライティング
- イラスト
- 動画編集
- WEBデザイン
- プログラミング
案件にもよりますが、後ろに行けば行くほど専門性が高く、報酬も高くなる傾向にあります。
アンケートやモニターは誰でも回答できるのは嬉しいポイントですが、報酬は決して高くありません。
本業や経歴に関係の有りそうな仕事内容があれば、初めてでも比較的高単価の案件を狙うことができます。
副業に人気のクラウドソーシング
クラウドソーシングはここ約10年において急成長を遂げているサービスです。
特に2018年に政府が働き方改革の一環として「副業解禁」の方針を打ち立てたことで注目を浴び、20代や30代の層から高い支持を得るようになりました。
また、2020年以降は新型コロナウイルス感染症の影響により在宅勤務が増えたり勤務時間が削減されたりしたことで、クラウドソーシングで副業を始めたいと考える方は急激に増えています。
稼げる? 稼げない? クラウドソーシングでお金を得る方法
クラウドソーシングで一番気になることは、「実際のところクラウドソーシングは稼げるの?」ということではないでしょうか?いざ始めても思うように稼げなければ、精神的ショックも大きいですよね。
そこでここでは、気になるクラウドソーシングのお金事情をご紹介しましょう。
仕事形態は主に3種類
クラウドソーシング上で応募できる仕事は、主に下記の3種類に分かれています。
形式 | 報酬 | |
タスク形式 | アンケートなどの単純作業で報酬を得る。 | 低い |
プロジェクト形式 | クライアントの案件に応募し、選考を通過すると仕事を得られる。 | さまざま |
コンペ形式 | デザインやイラストなど作品を応募し、選ばれると報酬が入る。 | 選ばれなければゼロ |
仕事の種類として最も一般的なのが「プロジェクト形式」。固定金額で契約を結ぶのが基本ですが、時給式の仕事も少なくありません。
コンペ形式はデザインやイラストなどで多く見られる仕事形式ですが、選ばれなければ報酬を得ることはできません。
「確実に働いた分の報酬はほしい」という方には、あまり向いていない形式と言えるでしょう。
クラウドソーシングのワーカーはどのくらい稼げる?
クラウドソーシングでどのくらい稼げるかは、残念ながら一概に定義することはできません。
年収100万円台の人もいれば、年収1000万円を超えるワーカーもたくさんいます。
また、副業でクラウドソーシングを利用する人と、フリーランスや個人事業主としてクラウドソーシングを利用している人とでは、当然年収も大きく異なります。
大切なことは、実際に報酬を時給換算したときに満足できるかということです。
時給換算して時給300円程度にしかならなければ、続けても精神的負担は大きいといえるでしょう。
自分の中で最低でも時給◯◯円と決め、それ以下の仕事は極力避けるようにすれば、満足のいく働き方を実現することができます。
まずは2つだけ!初心者におすすめのクラウドソーシングサイト
副業解禁の波を受け、クラウドソーシングサイトは年々増加傾向にあります。
しかし、あまりにもたくさんありすぎても、「どれが良いのだろうか?」と困惑してしまうことでしょう。
結論から言うと、初心者がまず登録すべきクラウドソーシングは「ランサーズ(Lancers)」と「クラウドワークス(Crowd Works)」の2つのみで問題ありません。
副業に興味がある方は、まずは2つとも登録することをおすすめします。
1.ランサーズ
日本国内においてクラウドソーシングの最大手と言えるのがランサーズ(Lancers)。2008年にサービスを開始した日本初のクラウドソーシングサイトであり、紹介案件の種類や数がとにかく豊富なことで知られています。
案件の検索方法や応募も非常にわかりやすく、初心者の方でもほとんど困ることはありません。
タスク形式の仕事が多いため、報酬を得やすい案件が簡単に見つかるでしょう。
2.クラウドワークス
日本国内のクラウドソーシングとしてもう一つ欠かせないのはクラウドワークス(Crowd Works)。
ランサーズと並んで日本最大級の規模を誇るクラウドソーシングであり、仕事の幅も多岐にわたります。
クラウドワークスはプロフィールを登録することでおすすめの仕事をピックアップしてくれるため、初心者の方でも自分にあった仕事が見つけやすいと言えます。
クラウドソーシング登録から案件受注までの流れ
最後に、クラウドソーシングで実際に仕事を獲得するまでの流れを解説します。ランサーズかクラウドワークスかで微妙に内容は異なりますが、基本的な流れは下記のとおりです。
- サイトに登録する
- プロフィールを登録する
- 仕事を検索する
- 気になる仕事に応募する
- クライアントの審査を通過する
- 仕事をスタートし、納品する
- クライアントが内容を確認し、検収する
- 報酬が支払われる
ポイントとなるのが、4番目の応募の仕方。自分に何ができるのか、自分に依頼するとどのようなメリットがあるのかを明確にすることで、受注率を上げることができます。
クラウドソーシングはWEBライター志望者にもぴったり
副業として特に人気の高い職種がWEBライターですが、クラウドソーシングはWEBライターにもぴったりのサービスと言えます。
初めのうちは思うように文字単価が上がらないこともあるかもしれませんが、SEO対策やセールスライティングのスキルを身に着けていけば、文字単価も徐々に向上します。
WEBライターに興味がある方は、ぜひクラウドソーシングを利用して、好きな時間に好きな場所で働くスキルを身に着けてくださいね!
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クラウドソーシングを使った仕事の流れについては下記の記事で詳しく解説しています。